9柱の女神が落としたリボン

インスピレーションを与えてくれた作品・出来事の備忘録。

ブログを再開したいので色々改革するー環境編②ー

私には夢がある。

浴びるように古今東西の本を読み、音楽を聴き、映画を観て、絵を鑑賞したいという夢である。言うなれば「さかしま」のデ・ゼッサントの生活のように、めくるめく印象と思索の世界に耽るという夢。

でも本を置く場所がな… とか、 CD高いしな… とか、 ツタヤに借りに行くの面倒だな… とか、気に入る絵がなかなか無い… とか、

現代ならば全て解決できる問題を、そのままにしていた。

全て電子化し、ネットを駆使せよ

これに尽きる。私は元来アナログな人間で、本は紙じゃなきゃ嫌だとか音楽はモノ(CD)を所有していなければ安心できないだとか、そんなことを言っていたのだが、部屋がいよいよ狭くなってきて、そうも言ってられなくなった。

生来の飽き性がモノの増加に拍車を掛けているのである。

プラネタリウムとかドールとか熱帯魚の水槽とか楽器とか、わたしがロマンを感じた、でも場所を取るものが雑多に詰め込まれた部屋に、本やCDの居場所は無くなっていた。(今は地球儀が欲しいのだがその置き場所ももちろん無い。)

浴びるように鑑賞するどころではない。そしてどうせすぐ飽きるのであれば、もう本は電子書籍、音楽はストリーミング、映画は月額制のサービスで、絵はツイッターの絵画botでもフォローして探せばいいのではないか、ということに思い至る。それならば全てスマホタブレットで事足りるしいくら買っても場所をとらない!!

全てそのようにした結果。

あまりにも快適すぎて、毎日が楽しすぎて、最高です。

この記事をどうして改革シリーズの環境編にしたかというと、毎日色々な物事を幅広く楽しめば楽しむほど、それがブログの内容にもつながっていくからであります。

ブログの内容を充実させるためにエンタメ電子化計画を進めていたわけではなく、全ての準備が整った時にふと、「ああ、ブログも書こうかな」と思っただけなのだが、これを「機が熟した」というのだろうか。

今の時代みんなが当たり前にやっていることを今更やったらやっぱり便利だった、という、それだけの話なのだけれど、これからは保守に走らず、色々試してみようと思う。