ブログを再開したいので色々改革する ーメンタル編②ー

考えることは１つである。

沢山の人に見てもらって影響を与えたい訳でも、ブログで大儲けしたいわけでもない私が、それでもブログを書きたいと思うのはなぜなのか。

あるいは、私は何がしたいのか。

実は少し前、日記とは別に、個人的な書評用のノートや映画評用のノートを作ったことがある。色々な作品に触れるだけでなく、ひとつひとつ感想を書き貯めていったら、創作のヒントにもなるだろうし、さぞや面白い、素敵なノートが出来上がるに違いないと思ってのことである。

ところが実際に書いてみるとどうも、締まらないというか、モチベーションが上がらないというか。

日記ならば、人の目を気にせずに愚痴やら欲しいもののことやらをだらだら書いたって構わないが、感想や考察となると少し頭を使う。 どうせまともな文章を書くのであれば、公開した方が苦労も報われる気がして良いのでは・・・？

そんなわけで、このブログはそういう場所にしたいと思う。

3分の2・・・いや5分の4くらいは自分のためだけに書く文章であり、自分のためだけのブログである。だから今回の記事もほとんど独り言なのだが、私と同じように、「本当はブログを好き勝手書きたいだけなのに、何となく色々と稼がなければいけないような気がしてうんざりしている人」には役に立つ記事かもしれないので一応公開しておきます。

せっかくなので何となく気に入らなかったブログ名もアイコンもニックネームも自己紹介も全部変えてしまったが、一年近く放置したブログだし、そもそもPV数は気にしないので自分が見ていて気分が上がるものにした。

読みやすさを追求するあまり写真やデザインに凝りすぎ、疲れて書かなくなるというのも嫌だからレイアウトも適当にしておくことにした。

驚くことに昔書いたものでも読んでくれている人が一応いるみたいなので、記事は消さないでおくけれど、前の記事の妙なテンションも捨てることにする。

ブログを作った当時は大学生で、就職先も決まっておらず、将来とお金に漠然とした不安を抱えていた。だからこそ、「ブログで稼ぐ」記事に目を引かれたのかもしれないとも思う。 そのおかげでただ楽しめばいいブログで路頭に迷うことになった。 この辺りの闇が深い話もいつか記事にできたらと思うが、それはまたいつか。