9柱の女神が落としたリボン

インスピレーションを与えてくれた作品・出来事の備忘録。

ブログのネタに困ったので原因を分析する。

みなさんこんにちは、ばむよです。

 

突然ですが、「何かを作る」って、不思議ですよね。

ブログでも、小説でも、絵でも。アイデアがスラスラっと出てくるときもあれば、自分の中が空っぽで、何も浮かんでこないこともある。

 

タイトル通り、今まさにそうなんですが。

 

インプットが足りないとか、色々原因はあると思うんですけど、中でも特に私が「行き詰まる」ポイントはひとつ。

 

それは、「人の目を気にしているとき

 

そしてその穴にハマるのはたいてい、「うまくいったあと」なんですよね。

例えばこのブログでも、最初の一か月はアクセス数0で心が折れてちょっと放置しました(笑)が、最近少しだけ見てくれる人が増えました。

 

始めたばかりのツイッターでも、最近いいねをつけてくれる人がいたりとか。

(あとはアイビスペイントとか、のべるちゃんとか色々ありますが)

 

ありがたいことです。とっても。

 

でも、そうするとですね。

有頂天になるわけですよ。慣れてないから。

で、「もっと欲しい」って、なるわけですよ。承認欲求が肥大するといいますか。

 

これが、よろしくない。

 

その欲に振り回された結果、「もっと認めてほしくて作ったもの」は、要するに「自分の都合で作ったもの」。

あるいは、「媚びて作ったもの」。

 

それすらも原動力にして相手目線で作れる人はうまくバランスが取れているんでしょうけど、どうもそうはいかない。たぶん相手に「求めている」ということが、伝わってしまう。

「ステータスが低い」状態。

(この概念は、↓の本で知りました。相手のことはどうでもよく、自分のペースで動ける状態を「ステータスが高い」、相手によって自分の感情や思考が左右されてしまう状態を「ステータスが低い」としています。ステータスが高いほど相手に何も求めないので、「モテる」、「魅力的」なんだそうです。)

 

大好きな人が振り向いてくれる本―ムリめの彼・気のない彼・愛が冷めた彼

大好きな人が振り向いてくれる本―ムリめの彼・気のない彼・愛が冷めた彼

 

 さあ、どうしましょう。

せっかくなので、人の目が気になって「作れない」「書けない」ときの解決法を考えてみました。

 

1、放置

手っ取り早い方法がこれ。

どうでもよくなるまで触らない。忘れる。

 

私が上記の恋愛本を買ったときは、彼に対してそのようにしましたよ(何の話だ)。

 

いいかもしれない。ツイッターのチェックとか、アナリティクスのチェックとか、いったんやめてみよ。本分は書くことだ。

 

2、開き直る

今回の記事がまさにそれ。

人の目が気になっている状態ではどうせいいものなんて書けないんで、とりあえずネタがないことをネタにしてみる。自分のために書く。読まれるかどうかは度外視する。カッコつけず、みっともない自分をさらす。

 

気にしてなかったときの感覚を思い出す、これが何より重要。

 

3、夢中になれる他のことをする

定番ですね。ブログや創作のネタにもなるし、放置もできるし、まさに一石二鳥。

ただし、間違っても「ネタになるかどうか」考えてはいけない。それは「夢中」とはいえない(笑)。

 

こうしてみると意図的に夢中になるって、難しくないか?

・・・となると、「体を動かす」とかが一番いいのかもしれないなあ。

 

 

こんなところでしょうか。

自意識というやつは手ごわくて、その時々の状況を見てうまくつきあっていくしかないのでしょう。はあ。

にしても今回書いてみておもしろい発見をした。

 

ブログと恋愛は似ている。

(そもそもそんな恋愛にくわしくないけど)

 

ネタが思いつかないからネタがないことをネタにしてしまえ、というやっつけ記事だったはずが、結局長々と書いてしまった。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

ではまた!